寒来光一の日替わり笑話

お笑い作家・寒来光一(さむらいこういち)が、毎日(たぶん?)、笑いのネタをお送りします。

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ウサギとカメ(百字で笑って)

●百字で笑って【ウサギとカメ】ウサギとカメがもう一度競走をするといううわさを聞き、オオカミがやって来た。「オレも入れてくれよ」結果は、やはりカメの勝利。途中でウサギを食べたオオカミが、腹いっぱいになって昼寝をしてしまったのである。

二兎を追う者は一兎をも得ず(真っ赤な誤用)

【 #二兎を追う者は一兎をも得ず (欲張って同時に二つ のことをしようとすると、うまくいかないということ)】 ●真っ赤な誤用 「『二兎を追う者は一兎をも得ず』の意味を言って ごらん」 「二匹の兎を追ってもどちらもつかまえられないか ら、もっとたくさ…

ふとん(百字で笑って)

●百字で笑って【ふとん】「今ご紹介したこのおふとんなら、不眠症の人でもすぐに眠りにつくことができるんです。ではさっそくゲストの方に試してもらいましょう」「グゥーグゥー……」「ちょっと、起きてくださいよ。感想をお願いします!」

溺れる者はワラをもつかむ(百字で笑って)

【 #溺れる者はワラをもつかむ (困難な状況のときには、 頼りにならないものでもすがりつこうとする)】 ●真っ赤な誤用 「『溺れる者はワラをもつかむ』と言うけれど、ワ ラなんて今どきなかなか見当たりませんからね」 ワラを探しているうちに、溺れてしま…

人類(百字で笑って)

●百字で笑って【人類】「えーと、ジャワ原人様、北京原人様にネアンデルタール人様。それから、クロマニョン人様……」「どうして、いちいち『様』をつけるの?」「だって、ご先祖さまは大切にしなさいと、お母さん、いつも言ってるだろ」

目を皿のようにする(真っ赤な誤用)

【 #目を皿のようにする (目を大きく見開いて見ようとす ること)】 ●真っ赤な誤用 「『目を皿のようにして』回すと、目が回ってしま ったよ」 「目を皿のようにする」という意味を、皿 回しよ取り違えていないでしょうか?

おみやげ(百字で笑って)

●百字で笑って【おみやげ】年をとると、少しでも荷物を減らしたくなる。久しぶりに会う友人に、おみやげはお互いに無しにしようと呼びかけると、快く同意してくれた。ところが、当日、友人の手には袋が。その中には、果物のナシが入っていた。

袋の鼠(真っ赤な誤用)

【 #袋の鼠(ねずみ) (逃げることのできない状態)】 ●真っ赤な誤用 「ひょっとしたら、今日、転勤の話があるかもしれ ないんだ。『足が重い』よ」 「おまえたちは、もう逃げられないぞ。もう『袋 の鼠』だ」 「何だと! オレたちは鼠なんかじゃないぞ」 …

階級別(百字で笑って)

●百字で笑って【階級別】「柔道やボクシングは体重別になっているんだから、陸上の短距離なんかは、足の長さ別でいいと思うんだけどなあ」「見た目だけで判断するのはおかしいわよ。私は、血液型別か誕生月別にすべきだと思うんだけどなあ」

足が重い(真っ赤な誤用)

【 #足が重い (行く気になれない)】 ●真っ赤な誤用 「ひょっとしたら、今日、転勤の話があるかもしれ ないんだ。『足が重い』よ」 「それなら軽量靴にすればいいじゃないの」 理解者がいないと、ますます重くなりそうです。

政党支持率(百字で笑って)

●百字で笑って【政党支持率】「今回の世論調査で、貴党の支持率がぐんとアップしましたね」「ようやくわが党の政策が、浸透してきたようです」1カ月後。「党の支持率がぐんと下がりましたね」「わが党の政策が、浸透しすぎたのかもしれません」

身命を賭する(真っ赤な誤用)

【 #身命を賭する (目的を果たすために、命がけで取り 組むこと)】 ●真っ赤な誤用 「ぼくも、『身命を賭して』生命保険に加入したよ」 まあ、確かに生命保険というのは、そういう 性質のものですからね。

CM(百字で笑って)

●百字で笑って【CM】いっそのことドラマの中に商品のCMを入れればいい。時間が節約できて一石二鳥のはずである。「ただいま」「おかえりなさい。今日の夕食はバーモントカレーなのよ。ビールはサッポロ。福砂屋の辛子明太子もあるわ」

金で面を張る(真っ赤な誤用)

【 #金で面を張る (金の力に物を言わせて、人を服従さ せること)】 ●真っ赤な誤用 「いいか。オレの言うことを聞かねえと、『金で 面を張って』痛い目に遭わせるぞ」 その金は、治療費と慰謝料に当てるという のでしょうか?

表現(百字で笑って)

●百字で笑って【表現】語尾が「~だと思うのですが」や「~かもしれません」だと、自信なさそうに聞こえる。上司にそう注意を受けた部下は、こんな表現に改めることにした。「そんなことは、絶対にできません」「絶対に、それは無理です」

風当たりが強い(真っ赤な誤用)

【 #風当たりが強い (周囲から激しく非難されること)】 ●真っ赤な誤用 「ここは『風当たりが強い』からね。とっても涼 しいよ」 「そんないい場所を独占するな」という非難 が高まってくるかもしれませんね。

機転(百字で笑って)

●百字で笑って【機転】歌番組の生放送。アナウンサーが歌手と曲名を紹介すると、アクシデントがあり、2分間、間をつなげという指令が下った。「では、会場の皆さん、曲が始まるまでのカウントダウンをご一緒にお願いします。120、119……」

泡を食う(真っ赤な誤用)

【 #泡を食う (予想外の出来事に、驚きあわてること)】 ●真っ赤な誤用 「ビールの『泡を食って』いると、後ろからいき なり肩を叩かれたのでびっくりしたよ」 泡の量が倍にふくれあがったのではないで しょうか。

金の斧と銀の斧(百字で笑って)

●百字で笑って【 #金の斧と銀の斧 】正直者の木こりが、女神にもらった金の斧で木を切っていた時に、またもうっかり手をすべらせて斧を池の中に落としてしまった。しばらくすると、例の女神が手ぶらで現れこう言った。「それでもプロの木こりですか!」

穴があったら入りたい(真っ赤な誤用)

【 #穴があったら入りたい (失敗して恥ずかしくてた まらない様子)】 ●真っ赤な誤用 「『穴があったら入りたい』けど、出る時も一苦 労だね」 入る前以上に、恥ずかしい思いをするので はないでしょうか。

流れ星(百字で笑って)

●百字で笑って【流れ星】「あっ、流れ星よ!」「流れ星が見えたら願い事がかなうって言うね」「じゃあ、願い事をしなくっちゃ」星に向かって願い事をした女に、男が尋ねた。「どんな願い事をしたの?」「明日も流れ星が見えますようにって」

幕が切って落とされる(真っ赤な誤用)

【 #幕が切って落とされる (大きなイベントなどが始ま ること)】 ●真っ赤な誤用 「全く悪質ないたずらだなあ。誰かの仕業で、 『幕が切って落とされ』てるんだ」 そろそろ開幕というのに困りましたね。

百字で笑って(道案内)

●百字で笑って【道案内】「原町3丁目の喫茶『カランコロン』には、どう行けばいいでしょうか?」「そこの角を右に曲がって、300mほど行った信号を左に曲がってね……」「ええ」「すると左に交番が見えますから、そこで尋ねてみてください」

話の腰を折る(真っ赤な誤用)

【 #話の腰を折る (人の話をさえぎること)】 ●真っ赤な誤用 「『話の腰を折る』ようで申し訳ないんだけれど ね」 「いや、その前にちょっと伺います。『話の腰』 ってどこにあるんですか?」 「話の腰」の折り合い合戦が始まったよう です。先手必勝?

ロボット(百字で笑って)

●百字で笑って【 #ロボット 】「これが50年後のロボットの姿です」「すごい! 人間よりも優れた動きをしてますね」「これが100年後のロボットの姿です」「ん? 50年後よりも退化してるじゃないですか」「人間が嫉妬して、レベルダウンさせるんです」

左うちわ(真っ赤な誤用)

【左うちわ(安楽な暮らしのたとえ)】 ●真っ赤な誤用 「あいつ、どっさり親の遺産が入ったんだって。 これからは『 #左うちわ 』で暮らせるなあ」 「それにしてもケチなやつだね。エアコンぐらい 買えばいいのに」 せめて扇風機ぐらいは買ってもよさそう で…

気持ち(百字で笑って)

●100字で笑って【気持ち】「おまえにオレの気持ちが分かるのかよ!?」「何言ってるんだ。オレとおまえは、親友じゃないか」「じゃあ、オレが何考えていたか、言ってみろよ」「『おまえにオレの気持ちが分かってたまるか』と思っていただろ?」

下駄を履かせる(真っ赤な誤用)

【下駄を履かせる(物事や実力などを、実際よりも高く みせること)】 ●真っ赤な誤用 「成績の悪い学生に『下駄を履かせた』んだけど、 履き慣れていないせいか、みんな就職試験にこ けちゃってねえ」 まさか本物の下駄を履かせたんじゃないで しょうね。

屁理屈(百字で笑って)

●100字で笑って【屁理屈】「きみたちは中学生だろ。元気なんだから、階段を使いなさい」「エスカレーターを作ってくれた人の気持ちを考えると、そんなことはできません。先生から、『自分のことしか考えない人間にはなるな』と言われました」

堪忍袋の緒が切れる(真っ赤な誤用) 

【堪忍袋の緒が切れる(我慢していた怒りが、抑えられなく なって爆発すること)】 ●真っ赤な誤用 「あんまり店員の態度が横柄なもんだから、『堪忍 袋の緒が切れ』ちゃってね」 「ケチって、安物の袋を使うからだよ」